当院の根管治療|野上歯科クリニック|豊中市千里中央の歯医者

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当院の根管治療

丁寧で精度の高い治療をご提供

根管治療は歯科の中でも難易度が高く、繊細な技術が必要です。処置が不十分だと再治療を要することもあり、高度な技術が求められます。当院では先端設備を用いた精度の高い治療と丁寧な処置を実施し、つらい症状が改善できるように治療いたします。他院で抜歯が必要といわれたかたも、まずは一度ご相談ください。

一般的な根管治療当院の精密根管治療
ラバーダム防湿なし
ラバーダムは使用コストが高いため、 一般的な診療ではほとんど使用されません
あり
(+漏洩封鎖レジン使用)

二次感染を防ぐために、処置時の唾液や細菌の親友を防ぎます
使用する掃除道具ステンレスのニードル
+フリーハンド

歯の根の細部まで届きづらく、 徹底的な掃除が難しい
ニッケルチタン製の
ファイル

優れた柔軟性を持ったファイルで 複雑な治療でも対応可能
使用機器・設備肉眼・拡大鏡
肉眼で歯科医師の経験・感覚に頼り、技術によってばらつきのある治療効果しか出せない
CT+マイクロスコープ
歯科用CTによる精密な検査だけでなく、治療中に顕微鏡(マイクロスコープ)を使用することでより正確な処置を可能に
治療時間・回数1回15分を4~8回
(歯の種類による)
原則1回60分~90分を1~3回

精度を上げるための設備

歯科用CT

むし歯の再発や抜歯を防ぐために、歯科用CTを用いて歯の状態を正確に把握していきます。また、肉眼では確認できない口腔内の状態を3次元画像で映し出し、治療の精度を高めます。血管や神経の位置なども特定できるため、安全性を高めることにもつながります。

拡大鏡

口腔内を全体的に観察したり、細部の溝を集中的に確認したりするために用いる歯科用のルーペです。目視では判断が難しい歯の状態をチェックでき、治療の精度を高められます。コンパクトで処置の邪魔にならないため、手軽で使いやすいといったメリットもあります。

マイクロスコープ

最大20倍まで拡大できる先端設備で、複雑に入り組んだ根管の内部もしっかり確認できます。病巣を細部まで確認できるので、肉眼では把握できない病巣の取り残しを防ぎ、健康な根管を傷つけることなく治療を勧められます。

ラバーダム防湿

根管治療を行う部位を露出するために用いる、ラバーダムと呼ばれるゴムシートです。このシートを装着すると、治療部位に唾液や菌が侵入せず、感染予防効果が期待できます。また、治療部位以外の保護や誤嚥防止にも有効といわれています。

Nitiファイル

ファイルとは、細い根管内部を治療するために用いる専用器具のことです。当院では、むし歯菌に感染した部位を除去・消毒するために、柔軟性に富んだニッケルチタン製のファイルを採用しています。感染していない根管を傷つけるリスクを軽減し、治療の精度を高められます。

XスマートIQ

根管内部にアプローチする際に用いる専用治療器具です。XスマートIQを用いることで、Nitiファイルの操作が円滑になり、手動で行うよりも確実に根管内部を切削していけます。非手動でありながら手指の感覚が掴みやすく、歯科医師の治療技術を活かすことが可能です。