抜歯当日にインプラント体と仮歯を
入れることも可能です
一般的に行われているインプラント治療では、一度手術した後に骨の回復を待つ期間が設けられます。そのため、治療にかかる期間が長く、人工の歯を装着するまでは歯がない状態で過ごしていただく必要があります。抜歯即時・即時荷重とは、歯を抜いたその日にインプラント体を埋め込み、仮歯を装着する治療のことです。歯を失う期間を作らないことで、口腔機能の低下や、見た目の変化を防ぎます。歯ぐきを切開することなく短時間で手術を終えられるため、安全性にも配慮した治療といえます。
メリット
- 骨造成が不要で負担を軽減できる
- 痛みや傷口の大きさを抑えた低侵襲な手術が可能
- 治療期間や来院回数の短縮・減少が期待できる
デメリット
- すべての症例に必ず適用できるわけではない
- 担当歯科医師の高い技術力が求められる